飼育施設の掃除
やりすぎに注意
衛生的な環境にするこは良いですが、掃除の度に完全にハリネズミのにおいが残らないほどやるのは、やりすぎです。環境が変わったと思い、混乱してしまいます。少し床材を残すなど、必ず自分自身のにおいを残すようにしておきましょう。
掃除方法
- 掃除の時間は、ハリネズミの睡眠を妨げない夕方~夜がベストです。
- 1~2週間を目安に床材を交換しましょう。その際においのついた床材を少し残して置きましょう。
- 汚れ具合に応じて、飼育施設やグッズを殺菌消毒します。陶器のエサ入れは煮沸消毒すると良いでしょう。給水ボトルは、洗浄ブラシで隅々までこすり洗いしてください。洗ったものは良く乾してから使いましょう。特に木製製のものはしっかり天日干しをしてからしようしましょう。
- 洗剤を使用する場合、しっかりと水でそそぎましょう。洗剤が残留し、ハリネズミがなめてしまったら危険です。
- 飼育施設とグッズは別のタイミングで洗いましょう。一度に全て洗うと自分のにおいがなくなり、混乱します。
回し車の清掃
ハリネズミは回し車で排泄する傾向があります。こまめに掃除する、ペットシーツやビニールシーツを張る、などをして、毎日清潔にするよう心がけましょう。フンが付いたままで、回し車をすると乾いたフンに爪を引っ掛け怪我をする可能性があります。(爪切りの方法も合わせてご覧ください)
また、大抵回し車をした後は足が汚れているので、嫌がらなければ足湯させましょう。足に糞尿がついたまま放っておくと、かぶれるなどして皮膚の病気に発展する恐れがあります。